職場の様子 インタビュー
CASE01 インタビュー
CASE01 インタビュー
林 伸宇

入職:2015年4月
所属部署:医師部
所属拠点:祐ホームクリニック平和台(練馬区)
急性期病院で勤務する中で、より患者さんに寄り添い、病気だけでなくその人の生活そのものを支えたいと考えるようになり、在宅医療に携わるようになりました。祐ホームクリニックを選んだのは、高齢者の生活を医療だけではなく、総合的に見ていくという理事長の理念に共感したからです。まずは、非常勤という形で週に一度勤務し、在宅医療でやりがいを感じられることを確かめた上で、常勤での勤務をはじめました。
在宅医療では、患者さんに求められることに極力自分でこたえるためにも、専門の枠を超えた幅広い学びが必要です。一人で在宅医療に取り組んでいたら、学べることも限られてしまいますが、当クリニックには在宅医療の専門医、家庭医の専門医をはじめ、多くの医師や看護師が勤務しているので、さまざまな方に支えられ、教わりながら在宅医療に取り組むことができるのは大きな魅力です。法人内に在宅医療の専門医を取得するプログラムが整備されているほか、週二回の勉強会や臨床研究にも力を入れているなど、自分たちの成長、医療の進歩のための学びが非常に多い環境だと実感します。
在宅医療と聞くと、自分を犠牲にする覚悟がないといけないと思われがちですが、毎日ひとりでオンコールに対応するわけではないので、オンオフがはっきりしているのも、在宅医療を長く続けていく上でいい仕組みだと感じています。
一日のスケジュール DAILY SCHEDULE
医師部 林 伸宇さんの場合
08:30
朝会/前日の検査結果確認/申し送り。
08:45
医師ミーティング。勉強会/ケースカンファレンス。
09:15
午前訪問診療。
13:00
お昼休憩。
14:00
午後訪問診療。
17:30
申し送り、カルテ記載、書類仕事等。 ※
18:00
終了後、帰宅。
※クラウド型電子カルテを使用しており、カルテ記載は概ね、移動中の車内で終えることができます。
※メディカルクラークによる入力補助を活用し、医師による書類作成業務の負担を小さくしています。
※患者さんの状態によっては帰院が遅くなることもありますが、基本的に19時前には帰宅可能です。
※上記スケジュールは一例です。この限りではなくその時々で柔軟に対応します。
CASE02 インタビュー
CASE02 インタビュー
中野 晶子

入職:2015年10月
所属部署:在宅医療連携部
所属拠点:祐ホームクリニック(文京区)
もともとリハビリテーション科の病棟で働いていたため、在宅医療に興味がありました。その中で祐ホームクリニックは、基盤がしっかりしていて先輩も相談がしやすそうだったこと、ワークライフバランスも取りやすそうだったこともあり入職を決めました。
現在は在宅医療連携部という部署で、訪問診療の同行や、ケアマネジャーさん、訪問看護師さん、病院や医師など在宅医療に携わる患者さんを中心とした在宅チームをつなげる重要な役割を担っています。
病院で勤務していた頃と違って、自分がすぐに患者さんの症状を見て触るということではなく、関わる訪問看護師さんやヘルパーさんが訪問状況を適宜知らせてくださるので、症状に応じて往診の調整する、先生からの指示の伝達を迅速にすることができます。患者さんへの直接的なケアは少なくなったものの、ケアマネジャーさんや訪問看護師さんをはじめとした地域の事業者さんとの関係性の中で、患者さんやご家族が歩んでいる大事な時を知る事ができます。
病院にいた頃とイメージが変わったのは、病院はできる限り治療をしようという方針に対して、在宅医療は患者さん、ご家族の意向を最大限尊重し、生活をしていく中で苦しむことなく安静に過ごせるサポートをするということ。患者さんの生活の一部として、生活そのものを支えられることに日々やりがいを感じています。
一日のスケジュール DAILY SCHEDULE
在宅医療連携部 中野 晶子さんの場合
08:30
朝会。申し送りチェック。勉強会と症例カンファレンス。
09:30
夜間帯状況チェックの電話をする。
10:30
診療同行。
11:30
ケアマネジャーさん、訪問看護師さんへ状況報告。
12:30
お昼休憩。
13:30
退院カンファレンスで病院へ。
14:30
退院カンファレンスで病院との連携・家族・ケアマネジャー・訪問看護師との調整。
15:30
クリニックに戻り、記録と初診の準備。
16:30
本日の診療の状態確認し、ケアマネジャー・訪問看護師へ報告。
17:30
明日の診療連絡。明日のスケジュールと準備の確認。終了後、帰宅。
※上記スケジュールは一例です。この限りではなくその時々で柔軟に対応します。
CASE03 インタビュー
CASE03 インタビュー
岩岡 文夏

入職:2016年2月
所属部署:在宅医療連携部
所属拠点:祐ホームクリニック平和台(練馬区)
大学病院で看護師経験後、看護の修士課程を取得するためのイギリス留学を経て祐ホームクリニックに入職しました。
入職した際は、すぐに患者さんと直接的に会えないことに病院勤務の頃とのギャップは感じました。しかし、例えば患者さんの状態変化に併せ地域の多職種の方々と連携を取り合うなど、患者さんのための行動することに変わりはないので、形は変わっても患者さんのために働いている実感があります。
祐ホームクリニックに入職して良かったと思うのは、患者さんの望む場所での生活を支えること、そこで迎える最期を支えることができることです。患者さんのその人らしさを最大限に尊重することのやりがいの大きさを、感じています。
祐ホームクリニックには、創造性豊かな環境があります。看護師の枠にとらわれずに、業務の改善や新しい提案も積極的に受け入れてくれるので、主体的に行動し発言することができます。看護師という枠にとらわれない広い視野で、スタッフとともにチームとして働きたい方にとっては、うってつけの環境ではないでしょうか。
一日のスケジュール DAILY SCHEDULE
在宅医療連携部 岩岡 文夏さんの場合
08:30
朝会。少し早めに出勤し夜間帯の申し送りメールをチェック。
09:30
全体勉強会、症例カンファレンス。
10:30
担当患者さんの診療同行。その後クリニックに戻り患者さん、ご家族への電話連絡。
11:30
病院受診調整。診療から戻った先生より午前の申し送りを受ける。
12:30
お昼休憩。
13:30
退院カンファレンス、担当者会議への参加。
14:30
地域連携のため訪問看護ステーションや居宅介護支援事業所を訪問。
15:30
クリニックに戻りメールチェック。
16:30
午後診療の様子を先生から申し送を受ける。患者さん、ご家族、ケアマネジャーさん、訪問看護師さんへ電話連絡・情報共有。
17:30
夜間帯申し送りメールの作成、送信。明日のスケジュール確認。終了後、帰宅。
※上記スケジュールは一例です。この限りではなくその時々で柔軟に対応します。
CASE04 インタビュー
CASE04 インタビュー
住本 瑞樹

入職:2015年12月
所属部署:診療アシスタント部
所属拠点:祐ホームクリニック(文京区)
前職も在宅医療の診療補助の仕事に携わっていて、同職種での転職を考えていました。その中で、面接時の和やかな雰囲気やワークライフバランスのとりやすさなどが魅力的で、祐ホームクリニックへの入職を決めました。その時の印象は、実際に働いてからも変わらず、とにかくチームワークが良く、居心地の良い環境があります。
現在は、診療アシスタントとして訪問診療等の際に、医師を患者さんのご自宅にお連れするのが第一の業務です。その上で、出来る範囲でのバイタルの測定などの診察補助や、書類の処理などの事務的な業務を診療と同時進行で行います。オフィスにいる時間は少ないですが、必要に応じて翌日の準備を行います。また、患者さんから得た情報を各部署と共有をしたり、診療日時の調整を行うのも、診療アシスタント部の業務です。
ご自宅にお伺いした際に、患者さんやご家族の方が安心したような顔をされた時にやりがいを感じます。患者さんの状況を見てお話をするなど、信頼関係を築くことも大切にしています。
一日のスケジュール DAILY SCHEDULE
診療アシスタント部 住本 瑞樹さんの場合
08:30
朝会&出発準備。(メール確認やスケジュール、車の準備など)
09:00
午前の訪問診療へ出発、運転および診療補助。
12:00
クリニックへ戻り、午前中の患者さんの採血伝票の入力補助・チェック。
12:30
お昼休憩。
13:30
午後の訪問診療へ出発、運転および診療補助。
17:00
クリニックへ戻り、使用した物品などの後片付け。
17:30
午後の患者さんの事務処理、翌日の準備など。終了後、帰宅。
※上記スケジュールは一例です。この限りではなくその時々で柔軟に対応します。
CASE05 インタビュー
CASE05 インタビュー
阿部 令奈

入職:2016年9月
所属部署:事務部
所属拠点:祐ホームクリニック麻布台(港区)
面接時に感じた、人の温かさ、雰囲気の良さが決め手となり、祐ホームクリニックに入職しました。
現在は医療事務として、訪問診療に出る医師のスケジュール確認や申し送り、リアルタイムでシステム上に上がってくる診察データの処理や電話対応などの業務にあたっています。業務の中で特に大切にしているのは、各方面からお問い合わせをいただいた際に、要望や思っていることを丁寧に汲みとっていくこと。自分の電話対応ひとつでクリニックの印象が決まってしまうこともあるので、特に気を使うポイントです。
私自身、まだ入職間もないのですが、祐ホームクリニックには新入社員をみんなで育てようという風土があって、在宅医療の基本的知識や業務についてクリニックの垣根を越えて教えてもらえています。職種に関わらず質問をしやすい環境の為、在宅医療未経験で入職した私でも少しずつ在宅医療について学びながら、気持ちよく働けています。
一日のスケジュール DAILY SCHEDULE
事務部 阿部 令奈さんの場合
08:30
朝会参加。
09:00
当日のスケジュール再確認、昨晩の夜間帯の会計・事務処理。
10:00
診療中の先生、診療アシスタントさんが電子カルテにアップロードした情報の処理、薬局対応。
12:00
お昼休憩。
13:00
患者さんの会計入力、入金処理、リスト作成。
15:00
翌日診療予定となっている患者さんへの訪問時間ご確認の電話連絡、患者さんの必要書類などの準備。
16:00
来客対応、ケアマネジャーさん、訪問看護師さんへ送付する書類の作成。
17:00
メールチェック、返信。
17:30
退勤・帰宅。
※上記スケジュールは一例です。この限りではなくその時々で柔軟に対応します。
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